| 指先の扇情 |
その一言に爆笑するしかなかったと告げた、親友の目は幾分かの哀れみを含んでいるように見えた。 「もうまじでありえないと思ったね、俺は。お前ら2人して俺を笑い殺しにする気かよ」 けれど哀れみはすぐに、笑いの涙にとって代わられる。ひとつの言葉も挟まぬうちに、目の前の彼の口からは笑いが零れだしてしばらく止むことがなかった。 はしたない音をたててストローを口にする後輩の視線は、興味ひとつに染められてしまっている。自分と彼とを行き来するその視線は真実を知りたがっていたが、仁王は気だるげに首を傾ぐだけで結局口を開かなかった。 どうしたものか、と考える頭の中に目の前の男のことなどもはやない。 「でもそれって結局、そういうことっすか? 仁王先輩が実は」 「しぃっ。言うなって、赤也。こいつこう見えても繊細なやつなんだぜ」 言葉が途中で途切れ、赤い髪の同級生が腹を抱えて笑い出したとしても、もうそれを止める気にすらならない。2年生ルーキーがどこか哀れみの目で(こちらは本物だった)そっと窺ってきたとしても、仁王にはもはや返す言葉も気持ちも、視線もない。 ただぼんやりと、中庭にある噴水の縁に腰掛けてあるひとつのことだけを思う。 「丸井」 「なんだよ」 「お前、人の彼女に手出すようなことするから好きな女に振られるんじゃ。自業自得」 「なっ! う、うるせえ!」 「……は? ちょ、ちょっと待った! それ、初耳なんすけど! いつ振られたんすか先輩!」 赤也の興味を完全に丸井ひとりにぶつけさせ、仁王はひょいと腰を上げて歩を進める。噴水の水が風に煽られて頬にひとつ飛沫を飛ばしてきたが、振り返らせるほどの力はない。 「仁王、覚えてろよ!」 捨て台詞にしては興醒めだ。もう少したくましいところを見せてくれてもいいものを、と思いながら左手で追い払うような動きを見せて立ち去る。その程度の反撃しかできないほど彼があの女子に想いを寄せていたという事実は後日柳生から聞かされることとなるが、この時の仁王にはそんな丸井の心中を思いやる余裕も、そもそも理由もなかった。 (ひどい言われようやの、ありえんわ) 昼休みの終了を告げる5限目の予鈴を遠くに聞きながら、仁王は校舎内へと戻る。同じB組の丸井よりも先に戻ることができれば遅刻と言われずに済む、そのことに気づいた足は何の躊躇もなしに自分の教室を通り過ぎて隣のA組と向かう。 おや、と目が合った柳生が少し不思議そうな顔をしてこちらを見つめていたが、視線がぶつからないことに気づいて軽くため息をついてみせる。真田に見つからないようにしろ、と伝えてくるような素振りであることを読み取れるほど、この男には随分と世話になっている。 そう、思えばそれは、彼女との始まりの時もそうであり、 「」 「……仁王? どうしたの、もう昼休み終わるよ」 彼女との関係が事実関係に縋るのではなく名実ともに正式な関係となった時もそうであり、それほどまでに自分を理解してくれている親友だからこそ今この時、目立つ自分の登場に真田が気づかないように彼に話しかけてくれているのであり、それならば、 「今日部活自主練」 「……うん、知ってるけど」 「でも赤也の相手をする約束しとる」 「……うん、そうだね、それも知ってる」 「5時には終わらす、教室で待っとれるか」 「……うん? うん、分かった」 この時間を自分の思うがままに使用したとしても、誰も咎めはしないはずだ。そう思っただけで言葉は自然と生まれ、そしては不思議そうな表情をしたままでもやはり頷いてくれる。 ん、と軽い返事をして仁王は教室を出る。本鈴が鳴るまでのわずかな時間のことだとしても、の言葉をひとつきちんと聞き届けるだけで落ち着くようにこの身体は設定されてしまっている。 教室に戻ると、怒りを通り越して落ち込んでいる丸井の姿があったが、それを慰めるのも面倒で仁王は頭だけを撫でて窓際の自分の席についた。 子ども扱いすんな! と叫ぶ丸井に教室内が爆笑の渦に包まれる。それでも仁王は視線を丸井にも、そんな丸井を慰める女子たちにも、そんな光景に唖然とする教師にも向けず、ただ頬杖をついて窓の向こうの青空を見つめた。 「お前仁王のどこが好きなの? って聞いたら、なんて答えたと思う」 「……顔じゃないっすか? 俺のクラスの女子は格好いいって言ってたっすよ」 「バーカ、そんな答えならネタにするかって。あいつ、こう言ったんだよ。『だらっとしてるところがいい』って」 「はあ? なんすか、それ。先輩一体どういう付き合い方してるんすか」 「もうまじでありえないと思ったね、俺は。お前ら2人して俺を笑い殺しにする気かよ」 頭の中では、噴水の水しぶきに彩られた世界の中での会話が甦る。 真っ白い雲がどこか癪で、呼吸ひとつで消すことができるなら消してしまいたかった。 「だらっとしているところが美点だと言ってくれるのは、相手に恵まれているのか恵まれていないのか」 「騙すことが生きがいな男からすれば、それは美点じゃないだろ柳」 「ふむ。ということは、汚点か」 「固いぜ、柳。だらっとするっていう意味をもっと深く考えればいいんだ……いってぇ!」 青空が似合うテニスコートには、男たちの声が明るく響く。 「なんだよ、仁王! お前今本気で打っただろ! しかも、脛……!」 「うるさいハエがおった」 「ハエってなんだ、ハエって!」 「まだおる。次は胴体がええかのう、ジャッカル」 「……いえ、なんでもありません」 コート脇で無駄話に花を咲かせていた男を睨み据えれば、その横にいた冷静沈着な同級生が興味深げにこちらに視線を寄越してくる。丸井やジャッカルのように表情の中に感情を盛り込む相手は簡単に言いくるめることができるが、柳のような人間ではそれを先手とできない。ラケットを持ったまま、じっとこちらを見つめてくる柳に、仁王は一瞬言葉につまる。 「仁王」 「……なんじゃい」 「そのような行動に出る時の人というのは、えてして図星をつかれた時だと相場が決まっているのだが」 「……」 「……そうか、図星か。悪かった、男女の仲に口を挟むつもりはない」 「もう挟んどる」 人にからかわれるとは恨事だ。その惨めさ、腹立たしさを理解しながら、しかし今自分の表情は目の前の柳の苦笑が指し示している。 「はいはい、彼女にこだわるのもいいっすけど今は俺の約束が優先っすよ、先輩」 腹いせにジャッカルを睨み据えようとしたら、今度は右腕を後輩に捕まれてコートに引きずり込まれる。 胸を撫で下ろしながらも興味はつきないというようなジャッカルに、物珍しさが知的好奇心を刺激してじっと見つめてくる柳。人の反応をして自分の現状を知るなど、まったくもって好ましくない。仁王は強引に赤也の手を振り払い、小さく舌打ちする。 「俺に指図とは、偉くなったのう赤也。彼女のおらん男に説教されても説得力ないぜよ」 「はあ。でも、『だらっと』してる先輩には俺負ける気がしないんすよねー。はい、ボール」 人の話を聞かない後輩も、好ましいなどとは到底思えない。 ネットの向こう側に立ち、にやりと不敵に笑む生意気な赤也と渡されたテニスボールを見つめ、仁王は今度はため息をつく。らしくない。他の誰でもない、自分がそう思った。 歯痒さか、単に解せないだけなのか。ただ丸井をはじめ周囲にからかわれていることだけは理解でき、それが不愉快であることだけは事実だ。 青空を仰ぎ、右手の上に載ったテニスボールを軽く放り投げる。扱い慣れたボールを思うままに投げることに何の苦労もない。 「ボールは扱えるのに、か。人と物では異なって当然だが、まあ分からないでもない」 「……分からないでもないのかよ、なんだよ柳。お前一体どういう経験してきたんだ」 「話すには相応のメリットと時間と、ジャッカルの根気と勇気と自信がいる」 「……いえ、なんでもありません」 「せんぱーい。物思いにふけるのは後回しっすよー。これに負けてくれたら何してもいいんで、さっさとやっちまいましょうよ」 背後から聞こえる柳たちの会話も、悠然と笑みを浮かべてラケットを振る赤也の姿も、気づいた時にはどこか遠いものだった。 何かを振り切るようにサービスを放てば、ライン上で待ち構えていた赤也が心地よさそうにラケットを振りぬく。ボールが浮かぶ空には、青色を邪魔する雲の姿などなにひとつなくなっていた。 「だらっとしてるところ? ああ、丸井くんの? もしかして、聞いたの? 仁王」 赤也を問答無用で打ち負かし、再戦を訴える手を払いのけてたどり着いたA組で、は何事もなかったかのように返事をした。 言いよどんだり誤魔化したり、なにか話が逸れるような動きがあるかと思いきや真っ当な切り返しをされたので、仁王は一瞬怯む。しかしそれがなければこの同級生を彼女にすることはなかった事実を冷静に思えば、怯む態度は許されない。仁王は誰のものとも知れない窓際の机に腰掛け、自分の席で宿題を進めていたの姿を見つめる。 太陽が西へと舵を切り、青が鮮やかさを失って淡くぼやけていく、そんな夕暮れの手前の空だけがそこにある。 「聞いたっちゅうか、あいつが勝手に俺に言ってきよった」 「あーごめんごめん、咄嗟に。つい」 「つい? つい『だらっと』?」 「うん。つい『だらっ』と言ってしまいました」 なにをあっさりと言っているのだ、と思わず突っ込んでしまいそうな呑気な表情に仁王は憮然として頷くことも放棄する。昔のならその無愛想な態度に一瞬怯んだものだが、ここ最近はそんな可愛らしい反応もない。典型的な時間の過ごし方をしてしまっているようで、人と同じものが好ましいと思えない仁王からすればそれは癪以外のなにものでもない。 (分かった、全部分かった。……だらっとしとるとかしとらんとかどうでもいい、これだ) 胸の中の軋みの理由をひとつ見つけた。仁王は唖然とした後、しばらく口を閉ざした。 どこか、自分だけが置いてきぼりになって話が進んでしまっている気がした。 気づけばの反応は初々しい(自分としてはそう思って疑わなかった)ものからどこかあっさりとした(これもまったく疑っていない)ものへと変わってしまっていて、どこか、自分のあずかり知らぬところで何かが進んでいる気分になる。それが今回の「だらっと」であり、丸井との勝手な会話であり、周囲の反応だったりした。その事実に気づいた時、仁王は驚きを通り越して憤然となる。 「お前、丸井がそれで何を聞きだそうとしとったか、気づいとるんか」 「え? なに」 「明らかにネタ集めじゃろ、なんでそんなのに付き合っちょるのか俺には分からん。無視でもなんてせもすればええものを」 夕暮れを迎えるにはまだ早い、薄れ行く青色の世界。景色としてはあまり美しくもないここでは、他のものに目を奪われないのでひとりの表情をひとつも逃さず見つめることができる。 仁王は腰掛けたまま、二重になった窓ガラスに上体を預ける。開け放たれた方から流れ込んでくる風は、昼の太陽の勢いから解放されて幾分か心地よい。目を細めると、視界の片隅にやや首を傾ぐの姿が映った。 「……仁王、怒ってる?」 「別に」 「怒ってる」 「そう聞かれる方がむかつく」 風はこんなにも心地よいのに、と誰かが言う。居心地はいいのに、と自分も思う。 との関係がれっきとした恋人関係になってから、いくつか自分も学ぶことがあった。が何かを望むわけでも、自分が何かを望むわけでもなく、あえて言えばそれは今までの関係を踏襲さえしていれば自分たちふたりの世界は壊されなかった。むしろその関係を守るために、言葉で初めて恋人関係になることに触れた。 恋人関係になる道を選んだのは、との関係を守るためだ。を彼女にすることがゴールなのではない。 仁王は窓ガラスにもたれかかったままを見つめる。 (周りにばれると、それだけで厄介だ。面倒だ。なんで邪魔されるんか分からん、それに付き合わされる理由も分からん。……なのに、なんでこいつは。あいつらは) 今まで思うままに独占できた目の前の人は、関係を公表すればその独占も公のものとできると信じて疑わなかった。そうすることで今までの関係が守られるならそれでよかった。 けれど、現実はこうだ。丸井という男がいて、ジャッカルという男がいて、赤也がいて柳がいたように、いくら柳生という味方がいようとも結局は、人というものは自分たちの関係にどかどかと割り込んでやってきては色々なものを掘り返す。それを受け流そうとするたび、が変に知識をつけていく。仁王はそれが気に入らない。 「もう、丸井に聞かれても何も答えんな。知らん、の一言でいい。教える必要もない」 緩く組んでいた五指にいつしか力が込められていたことに気づいたのは、その時。 しかし自分の大切なものを奪われるぐらいなら、命令口調も辞さない。交渉や説得などという生温い手段は取りたくもない、強引だとしてもそうしなければ落ち着かない。 そんな仁王の態度に、は一瞬目を丸くしてから静かに困惑の表情を浮かべる。 「そんな、無愛想な」 「なんであいつらに愛想振りまく必要がある。知らんわ、そっちの方が」 「……仁王、今日機嫌悪すぎるね。何かあった?」 「……」 「『今その話をしちょる』」 「……へたくそ」 「本場仕込みじゃないもの、無理」 「開き直るぐらいなら」 「そうだね、ごめん。話してくれるから嬉しくて」 苛立ちの中、どうしてこの人は自分の心にかくも確固とした居場所を作っているのだろう、と仁王は思う。 声を聞いているだけで実は心が安らかになっていくこと。渦巻く嫉妬よりも抱きしめたい衝動の方がよほど強くなってしまうこと。口にはしないが、仁王の身体が一番それをよく知っている。 「気づいてるよ、分かってたよ、私。あの時の丸井くんの顔を見たら、誰だって気づく」 そしては、その言えない仁王の心情をすべて察しているかのように、笑う。 そっと窓ガラスから頭を離す。色を抜きすぎた髪が風に揺れ、視界の中でちかちかと光る。視界の中央では壊れそうなほど優しい線を作って頬を緩め、そっと立ち上がった。 「だから、どうなるかなあって思って」 「……は?」 「その言葉の裏にどこまで気づいてくれるかなあ、と思って、ちょっと言ってみちゃった」 一歩、が自分に近づく。腰掛けた姿勢を崩していない仁王は動けない。 ただの瞳を見つめ、悪戯心が芽生えたかのような口調がその次に生み出す言葉を待ってしまっていることに気づいた時、 「だらっとしてる部分なんて、丸井くんたちに見せているようで実は一番見せていないところ。私だけが一番知っているところ。そこを知っているっていうことは、どれだけ私が仁王の傍にいさせてもらっているかっていうことだから」 は仁王の目の前に立ち、あの日と同じように仁王の前髪を優しくさすった。 「それだけ私を、丸井くんよりももっともっと私を隣にいさせてくれる、だらっとした部分まで全部見せてくれる仁王が好きなんですよ、っていう意味。……ねえ? 雅治」 名前で呼ぶのは卑怯だ。名前で呼ぶのは、今でもふたりきりの瞬間だけだ。ふたりきりの、特別な時間の時だけだ。 されるがままに撫でられた前髪が、の手が離れた途端に風に揺れる。何かの旋律を与えられたかのように、綺麗に絡むことなくさらりと。銀色のそれに阻まれる視界の中、仁王は無表情でじっと沈黙を見送った後、の手を取る。 「……」 もう駄目だ、と思った時には、結局自分も名前で呼んでしまっていた。 「お前、いつから俺を手のひらの上に乗せるようになったんじゃ。それで俺が納得するとでも思っちょるんか」 「こういう時の雅治は納得なんていう方法が一番嫌いだよね」 「心の底から」 「でも多分……そうだな、うん」 掴んだ手がそっと、緩い束縛の中で動いてその指先が仁王のユニフォームに触れる。 「キスしてほしいっていう願いなら納得してくれる気がするのは、気のせいじゃないと思う」 名前で呼ぶのは、様々なものが入れ替わる瞬間の合図。それは誰とでもない、とふたりで、それこそ互いの確認を取ることなく約束も不要で成り立つことができた、あの時の名残そのものだ。 開け放たれた窓の向こうから、階下を行き来する生徒の笑い声が響く。部活動はまだ終了時刻を迎えていない、テニス部の自分がユニフォームを着たまま教室にいるのはどこか不徳な感がある。 けれど、それが背を押してしまう。 カーテンが揺れる。それは自分が動いたからだ。 の顎が上を向く。それは、自分が左手で上げさせたからだ。 「俺に命令するなんざ、100年早い」 「真田くんみたい」 「あいつと一緒にすんな、種類が違う」 反抗の言葉は聞き届けることもしない。廊下の足音も、階下の笑い声も、もはや聞く気がない。 言葉が不要で、邪魔で、無粋でしかないと思った時の感情は、今も心に強く根付いている。キスをひとつしてしまえばあっさりと自分の思考回路はそれだけしか考えられなくなるし、人間の武器である理性なんてくだらないの一言で片付けたくなる。 この人以上に口づけを芯疼くものとしてくれる人は、きっといない。そう思うことが心地よい。 「……ああ、分かった」 離れた唇で小さく呟く。 「お前が俺の知らんところで丸井と話すからややこしくなるんじゃ。それ、やめ。無駄に俺がイライラするんはおかしい」 「どうすればいいの?」 「だから、この次丸井になんか言われたら」 「うん」 「俺のところに連れてこい、俺が全部話しちゃる。あいつらが口出しできんぐらい」 が笑みを浮かべ、仁王の胸元に飛び込んでくればそれですべてが解決だ。 独占欲の効果的な使い方を知る。仁王はたったひとつの大切な身体を抱きしめたまま、の細い五指にそっと触れて目を伏せる。 「指ひとつで俺がどれだけだらっとするか、全部話しちゃる」 公の関係になって他人に踏み込まれるのであれば、公の関係になったからこそ赤裸々に語り倒して他人を排除してもいいのだろう。 勝手な理論でひとり納得すると、は困った顔をしながらも笑ってくれた。 後日、「大人気ない」と柳生がたしなめるほどに、思春期真っ只中の赤也が口を塞ぐことを忘れてしまったほどに、ジャッカルが無言で両手で顔を覆ったほどに、丸井が「あてつけか!」と逆に怒り出したほどに、それこそが本気で「どこまで話してるのよ!」とあの指のある手ではたいてきたほどに赤裸々に語り倒した部室での一時があるのだが、それはまた別の話。 ただその時、柳だけが至極冷静に耳を傾けていた姿だけは、しばらくの間あらゆる意味で部員たちのトラウマになって結局真田の、そして幸村の預かり知るところとなる。 結果、幸村の病室でレギュラーメンバー全員が笑顔の説教をされたとは、仁王はまだに伝えていなかった。 |
| 08/05/22 |